バスマット選びは素材×ライフスタイルで

お風呂場の脱衣所に敷くバスマット、みなさんはどんなものを使っておられますか。
暮らしの中のほんのわずかなシーンと短い時間でしか使用しないアイテムとはいえ、その1枚で入浴後の気分はまるで変わってしまうので、バスマット選びは大切です。

バスマットには、さまざまな素材の製品があります。
ポリエステルやマイクロファイバーなどの化学繊維、綿やリネン素材、植物性プランクトン類の化石の堆積物でできた珪藻土も人気です。
たくさんある中で選ぶ際、まず気になるのは踏み心地、そして水分をよく吸い取ってくれるかどうかという点でしょうか。化学繊維製はふわふわの感触があり、珪藻土のものは水分をあっという間に吸収します。せっかくのお風呂あがり、足元が快適であることは重要なポイントです。

こうした足をのせたときの感覚に加え、私がアドバイスとしてお伝えしたいのは、“ライフスタイルに合ったものを選ぶ”ということです。例えば、家族の人数のが多いご家庭だと何人か続けて使うとしたら、速乾性を重視したいところ。洗濯についても、毎日洗いたいのか2、3回使った後でいいのかなど、それぞれの考えや暮らしぶりに適したバスマットがあるはずです。

タオルメーカーの多くも、もちろん、バスマットを製造・販売しています。タオル地の良さは、さらりとした使い心地に加えなんといっても気軽に洗濯ができること。しょっちゅう洗濯して清潔さを保っていたいという方には、向いているかもしれません。

ウエノのバスマットは、「ホテルスタイル」シリーズの一つとして作られました。商品名どおり、ホテルのバスルームに備え付けられたバスマットに少し似ています。
嵩張らずシンプルな作りで、薄く見えますが、密に編み込まれた生地が生み出すしっかりした弾力感があります。泉州タオルの特徴的な工程である“後晒し加工”で油分などの不純物を取り除いているので、使い初めから吸水性も抜群。左右両端もダブルステッチで縫製して、耐久力を高めました。
タオル地ならではの良さが、みなさんの好みやライフスタイルとぴったり合ってお選びいただけるなら嬉しく思います。

今回ご紹介のバスマット

心地よさを感じるタオル地のバスマット
https://item.rakuten.co.jp/towel-kobo/c/0000000125/